こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
・楽天カードで選べる、国際ブランドと特徴
・こんな人におすすめ
今回は、国際ブランドの違いについて解説します。
楽天カードでは、おもに4つから選ぶことができます。
選べる国際ブランドは
・VISA
・MasterCard
・JCB
・American Express
それぞれの違いが分からず、どれを選べばいいのか悩んでいる方は、これを読めば判断できると思います。
結論から言うと、おすすめの国際ブランドは無いです。
自分にいちばん合っているものを選ぶことが重要です。
なぜ、私がMasterCardを選んだのかというと、自分のライフスタイルにいちばん合っていたからです。
この記事を読めば、自分に合った国際ブランドを見つけることができます。
それでは早速見ていきましょう。
楽天カードで選べる、国際ブランドと特徴
はじめに、国際ブランドについて説明します。
国際ブランドとは?
決済のシステムを提供している会社のことです
楽天カードは、カードを発行している会社の名前です。
カード会社が国際ブランドと提携することで、クレジットカードとして提供しています。
楽天カードでは、4種類の国際ブランドから選ぶことができます。
ブランド
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
ここからは、それぞれの特徴やデメリットを解説していきます。
VISAの特徴
- 世界第1位のシェア率
- 加盟店は約4,000万店
- 優待特典が充実している
VISAは、世界No.1のシェア率のブランドです。
利用できる、国や店舗の数もいちばん多く、日本でも加盟している店舗の数が高く使いやすい特徴があります。
VISAが使えないお店は、ほぼ無いと言えるぐらいです。
優待特典一部を紹介すると、ハワイ、グアム、アジア、ヨーロッパ、などの都市で、ショッピングやレストラン、ホテルなど様々な優待を受けることができます。
海外旅行や海外への出張などの頻度が多い人は、VISAを選んでおけば間違いないでしょう。
デメリット
Apple Peyに対応していない機能があります。
・Apple Pey上でのSuicaのチャージ
・ネットショップでのApple Pey支払い
ができません。
MasterCardの特徴
- 世界第2位のシェア率
- 加盟店はVISAと同じく約4,000万店
- 優待割引がある
- カードのデザインが豊富
- Apple Peyが使える
- コストコで使用できる
MasterCardは、VISAに次いで世界第2位のシェアを誇ります。
なお、加盟店数ではVISAよりも多くNo.1 です。
日本で見てみると、利用できる店舗の数は、VISA、MasterCardともに、大きな大差はほぼないと言えるでしょう。
日本はもちろんハワイや香港、シンガポールなどの、レストラン、観光施設、ホテルなどで優待割引が受けられます。
楽天カードのデザインが豊富で、全8種類から選ぶことができます。
Apple Peyでは、機能の制限がなく使用することができます。また、QUICK PeyやSuicaのチャージ、ネットショッピングにも対応しています。
唯一、コストコで使えるのはMasterCardだけなんです。
デメリット
MasterCardのデメリットは無いと言ってもいいでしょう。
JCBの特徴
- 世界シェアは低い
- 加盟店は日本国内がメイン
- Apple Peyが使える
- ディズニー、USJの優待特典がある
- カードのデザインにディズニーがある
JCBは、日本発の国際ブランドです。
日本生まれのブランドなので、海外では加盟店が少なめです。世界で見ると、知名度はやや低めです。
「私は海外には行かない!」という方は、JCBを選択肢に入れてもいいでしょう。
JCBはディズニーの公式スポンサーです。
優待特典は、ディズニーファン向け、ユニバーサルスタジオジャパンでの特典などがあります。
例えば、「ディズニーランドの宿泊とパークチケットが当たる」キャンペーンや「貸し切りイベントご招待キャンペーン」などを開催しています。
カードのデザインは、JCBのみディズニーがあります。
デメリット
・海外での利用には向かない
American Expressの特徴
- 世界第4位のシェア率
- 加盟店はVISA、MasterCard、JCBに比べると少ない
- 付帯サービスが充実している
American Expressは、ステータスの高いカードで、年会費が高く高級感があるのが特徴です。
世界中で利用することのできるカードで、「アメックス」と呼ばれています。
年会費無料でアメックスが持てるのは、楽天カードだけです。
2018年9月から、楽天カードで利用できるようになりました。
アメックスは、JCBと提携しているため、JCB加盟店ならアメックスでも決済が可能なんです。国内であれば不自由なく利用できます。
優待特典は、空港ラウンジ、手荷物無料宅配サービスなど、空港での特典を受けることができます。
また、旅行ツアーやレンタカーの割引もあります。
デメリット
・Apple Peyが使えない
こんな人におすすめ
ここまでVISA、MasterCard、JCB、American Expressの違いについて解説してきました。
まだ、「どれが自分に合っているのか分からない」と悩んでいる方に向けて、簡単にまとめたので、照らし合わせてみて下さい。
VISAがおすすめな人
- 海外旅行や海外への出張が多い
- 利用できる店舗が多い
- 初めてクレジットカードを作る人
- シェア率No.1のブランドがいい
- Apple Peyの一部が使えなくてもいい
日本はもちろん世界でも利用しやすく、シェア率No.1のVISAを選んでおけば間違いないと思いますが、使えない機能もありますね。
MasterCardがおすすめな人
- 海外旅行や海外への出張が多い
- 利用できる店舗が多い
- 初めてクレジットカードを作る人
- Apple Peyを使いたい
- コストコを利用する
MasterCardはVISAと並び人気の国際ブランドです。
JCBがおすすめな人
- ApplePeyを利用したい
- 海外には行かない人
- ディズニーのカードを持ちたい
- ディズニー、USJでの優待特典を利用したい
日本国内での利用なら、JCBでもいいかもですね。
ディズニーとUSJの特典があるのはJCBのみです。
カードのデザインにミッキーとミニーがあるので、ディズニーファンなら手に入れたいですね。
American Expressがおすすめな人
- ステータスの高いカードを持ちたい
- 優待特典を受けたい
- Apple Peyを利用しない
アメックスは、クレジットカードを作るのが初めの人は、最初の1枚には向かないと言えます。
2枚目なら選択肢に入れてもいいかもですね。
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まとめ:自分が何を重視するかで決めよう
初めてクレジットカードを作る人は、VISAとMasterCardがおすすめですが、ディズニーが好きな人ならJCBも選択肢に入りますよね。
この記事で解説したように、自分に合った国際ブランドを選んだほうが、より生活がしやすくなると思います。
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それでは今回はここまでです。