AmazonのKindle(キンドル)、楽天のKobo(コボ)ではどちらがいいの?2つの違いや、どちらが自分に合っているのか知りたい。
今回はこんな悩みにお答えします。
記事の内容
・電子書籍とは?
・Amazon Kindle、楽天Koboでは普段利用する方を選ぶ
・Amazon kindleと楽天Koboの違い
電子書籍業界では2強のAmazonのkindleと楽天Kobo
初めて使う電子書籍だから失敗したくないですよね。
この2つのどちらかを選んでおけば安心でしょう。
これを読めばどちらが自分に合っているのかがわかります。
それでは、本文へ行きましょう。
電子書籍とは?
はじめに電子書籍について、解説します。
電子書籍とは
インターネット経由で本を購入し、タブレットやスマートフォンにダウンロードして読むこと
無料と有料のものがあり、有料は、月額料金を支払えば読み放題です。
いわゆる定額サービスです。
読むことのできる端末
- スマホ
- タブレット
- パソコン
- 専用端末
ブラウザかアプリどちらでも読むことができます。
アプリは無料です。AppStore、Googleストアからダウンロードできます。
また、読書のために作られた電子書籍専用の端末があります。この端末を使うのがいちばん読みやすいですね。
Amazon Kindle、楽天Koboでは普段利用する方を選ぶ
Kindle(キンドル)とKobo(コボ)では、普段よく利用している方を選びましょう。
・Amazonメインでprime会員になっている→Kindle
・楽天市場メインでお買い物をしている→Kobo
簡単ですね。なぜかと言うと、
メインで利用している方を選んだ方が、お得に利用することができるからです。
どうせ使うなら、キャンペーンやサービスを利用したり、ポイントを貯めたいですよね。
それぞれ電子書籍(本)の販売額(定価)は同じです。
それでは違いを見ていきましょう。
Amazon Kindleと楽天Koboの違い
KindleとKoboではどんな違いがあるのでしょうか。
主な違いを比較しました。
項目 | Amazon Kindl | 楽天 Kobo |
本の数 | 200万冊以上 | 300万冊以上 |
ポイント | Amazonポイント | 楽天スーパーポイント |
読み放題 | kindle Unlimited | 楽天マガジン |
本の数
・Amazon kindleは、200万冊以上の本があります。
本のジャンルは多岐に渡っていて、特にビジネス書が豊富にあります。
・楽天 Koboは、kindleより多くの本があります。
小説やコミックなどの作品数がたくさんあるところが特徴です。
ポイント・キャンペーンで比較
ポイントの貯まり方にはキャンペーンが関係していて、大きな違いがあります。
まずは、kindleから見ていきましょう。
Amazon Kindlのポイント・キャンペーン
kindleではAmazonポイントを、使うこと、貯めることができます。
ポイント付与率は商品によってバラバラで、ポイントの付かない商品もあります。
使うときは、1ポイント=1円
キャンペーンが常に行われている
・日替わりセール
・月替わりセール
・マンがセール&キャンペーン
この他にも、50%OFFや1円セールなど、ゲリラ的にセールが行われることもあります。
prime(プライム)会員であれば、prime Reading(プライムリーディング)で、さらにお得に本が読めます。
prime Readingとは
prime Reading(プライムリーディング)とは、読み放題のサービスのことです。
本の数は約1000冊とあまり多くありませんが、漫画や雑誌、小説などを無料で読むことができます。
楽天Koboのポイント・キャンペーン
楽天Koboでは楽天スーパーポイントを、使うこと、貯めることができます。
1ポイント=1円
楽天Koboで本を購入すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が適用され、通常1倍ですが、最大16倍までポイントアップすることができます。
SPUについての詳細は、>>損してない?楽天ポイントの賢い貯め方!使い方!【お得です】をご覧ください。
キャンペーンでの還元率がすごい
楽天市場で開催されるキャンペーンと連動していて、この時に本を買うのがお得なんです。
・5と0の付く日
・楽天お買い物マラソン
・楽天スーパーセール
また、楽天Kobo内だけのタイムセールも行われることがあります。
クーポンの配布がある
クーポンを使うことでお得に本を購入することができます。
主なクーポンを紹介します。
- レディースデイ
- メンズデイ
毎週水曜日はレディースデイで、毎週木曜日はメンズデイです。
全品対象、最大20%OFFのクーポンが配信されます。お買い物の額が多いほど割引率が高くなります。
下記の2つは、キャンペーン中に配布されます。
- 楽天スーパーセール中クーポン
- 楽天お買い物マラソン中のクーポン
2,000円以上で10%OFFや10,000円以上の購入で25%OFFなどがあります。
この他に、まだまだたくさんのキャンペーンやクーポンがあるんです。
これらの利用で、50%~70%割引になるものもあるので、目当ての本があれば超お買い得になりますよ。
また、200円ポッキリや無料で読めるものもあります。
欲しい本をまとめて買うのがお得ですね。
読み放題 (定額サービス)の比較
kindleとKobo両方とも定額サービスがあります。
一定の金額を毎月支払えば、読み放題になるというものです。
定額サービス
- Amazon Kindl→kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)
- 楽天Kobo→楽天マガジン
kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)
Amazon の定額サービスにkindle Unlimitedがあります。
月額980円で10万冊以上が読み放題です。
(最初の30日間は無料体験ができ30日以内に解約すればお金はかかりません。無料期間が終わると自動で課金されてしまうので注意してください)
読み放題でもすべての本が読めるわけではありませんが、ビジネス書、マンガ、雑誌、小説などいろいろなジャンルの本を読むことができます。
タブレットやスマホなどにダウンロードして読むことができます。
限度は10冊となってるので、11冊目の場合は、今ダウンロードしている中から削除しなければなりません。
実際に30日間無料体験してみました。
わたしが感じたこと
- トレンドの本はほとんどない
- マンガは、3巻くらいまでが無料。そのあとは購入しないと読めないことが多い
- 雑誌は最新号があるが、数は少ない。興味のあるジャンルがあればラッキー
- 小説は少ない
- 探しにくい
わたしにはメリットがなかったので解約しましたが、「本をたくさん読む人」「読みたい本がストアにたくさんある人」にはとてもお得なサービスです。
楽天マガジン
楽天の定額サービスに楽天マガジンがあります。
月額380円で500誌以上読み放題です。
月額プラン380円(税抜)ですが、年間プランで申し込むと3,600円(税抜)で年間960円お得になります。
(最初の31日間は無料体験ができ31日以内に解約すればお金はかかりません。無料期間が終わると自動で課金されてしまうので注意してください)
楽天マガジンは雑誌しか読むことができません。
しかし、13ジャンルありムック本も読めます。月額380円なので1冊以上読めば元がとれちゃいますね。
ダウンロードしておけばオフラインで読むことができます。
わたしが無料体験で感じたこと
- スマホだと文字が小さくて読みずらい
- 雑誌のデータが重い。スマホの容量が気になる
- ダウンロードに時間がかかる
- ジャンル分けが曖昧で見つけにくい
デメリットはありますが、雑誌をたくさん読む方ならおすすめのサービスです。
移動中や、Wi-Fiのない場所でもダウンロードしておくことで快適に過ごすことができました。
kindle、Koboの支払い方法
支払い方法の違いを見ていきましょう。
Amazon kindle
- クレジットカード
- 携帯払い
- コンビニ払い
- ネットバンキング
- 電子マネー払い
コンビニ払い、ネットバンキング、電子マネー払いでは、Amazonギフトポイントを利用すると最大2.5%還元されます。
楽天Kobo
- クレジットカード
- 楽天スーパーポイント
- 楽天キャッシュ
- ラ・クーポン
クレジットカードは、楽天カードで支払うのがいちばんお得です。
理由は、SPUの条件に「楽天カードで支払い」という条件が含まれているためです。
楽天カードは、クレジットカードの中でも審査が通りやすいと言われています。
まだ持っていない方は、>>【事実】楽天カードは主婦でも作れる【審査に通るおすすめな方法】をご覧ください。
専用端末で比較
Amazon kindle、楽天Kobo両方とも専用の端末があります。
この端末の特徴は、
- 目に優しく読みやすい
- バッテリーが長持ちする
- 軽い
という利点があります。
タブレットやスマホで文字を読んでいると目が疲れてくるんですよね。
この端末なら軽減されますよ。
kindleとKoboの性能の違いはほとんどありません。
ちなみにわたしは、楽天市場を利用しているので、楽天Kobo一択です!
端末のラインナップは、楽天Kobo電子書籍リーダーで見ることができます。
わたしの初めての端末は、Kobo libraにしました。
選んだ理由は
・ホワイト、ブラックから色を選べる
・防水機能がついている
・ページめくりがついている
・ちょうどいい7インチのサイズ感
片手で持つのにちょうどよく、持ち歩くのに便利なことや、防水機能でお風呂でも本を読めること。などからKobo libraにしました。
とても快適で選んで正解でした。
まとめ:普段利用している方を選ぶ
今回は、電子書籍について紹介してきました。
自分がよく利用している方を選んだ方がいいかと思います。
・Amazonならkindle
・楽天ならKobo
どちらがいいか悩んでいる場合は、自分のライフスタイル、読みたい本のジャンル、キャンペーンなどを比較したり、グッときた方を選んでもいいかもですね。
Amazon Kindlがおすすめ
・Amazonを利用している
・いろいろなジャンルを読みたい
・kindle Unlimitedを利用したい
楽天Koboがおすすめ
・楽天を利用している
・ポイント還元がほしい
・キャンペーン、クーポンを利用したい
・楽天カードを持っている
ぜひ、読書ライフを充実させましょう。